攻め続けるポケモン雑記

ポケモン関連のメモ

名ポケ運営振り返り

どーも、さきぽけです。

 

世代交代もしたということで、10か月くらい名ポケの会計をやってきた振り返りをしようと思います。ホントは「今後の名ポケの課題」みたいな記事を書こうと思ったのですが炎上必至なので自重しました。

 

「お前会計なのに何か書くことあんのかよ?」って方のために説明しておきますと、運営の実務のうち(控えめに言って)7割くらい私がやっていました(この体制も問題なんですがね)。というわけで、約1年間、運営をしてきた感想や、やったこと・やれなかったことを書いていきます。内容はあくまで私が主体的に関わったことかつ燃えない範囲のことです。

 

※ネタ要素はない真面目な記事です

 

2019年12月 運営交代

上のご指名で代表が決まり、誰が代表をやるかの事前告知はなかったです。

代表が決まった翌週に運営役割決めです。最初渉外をやるつもりだったのですが、もろもろの事情(燃えそうな内容なので割愛)で止められました。結果として会計になりました。当時の名ポケの金銭管理には疑問を抱いていたのでこれはこれでやりがいがあると考えていました。なお、当時の会計システムの問題点は以下の通りです。

 

・活動費は封筒に入れるだけ

・使用記録は封筒に書くだけ

・会費はないので名大オフの参加費だけが活動費の頼り

 →参加費が集まる想定でオフを開催するしかなく、不測の事態への対処ができない

・代表が一括管理

・部内戦の会場代は当日その場で割り勘

 

これを改善するため、使用記録をつけるExcel共有シートを作成しました。活動費調達に関しては後ほど書きます。

 

また、運営体制にも問題を感じていました。最大の問題点は

 

・代表の負担がとてつもなく大きい

 

ということです。元代表のくずきりさんもろくよんさんも本当に大変そうでした(部内戦の会場一人で全部抑えるのはしんどすぎる)。これを改善するためになるべく分業するようにしようと思ってました。過去形なのは実際にはこの通りにいかなかったからですね。序盤はわりと分業できていたんですけど、結果として私が大半のことを一人でやってしまう形となりました。代表がやらなくなった分、多少はましですが、それでも問題と言わざるを得ません(ちなみに代表とは「実質私がいろいろやるね」って話は前々からしてました)。

 

部内戦の会場に関しては、いつも抑えるのがぎりぎりでいい会場が取れないので早めに予約しました。その結果いい会場は抑えられましたが、これもコロナで流れてしまいましたね……コロナ許さん。

 

2020年1月 名大祭話し合い

名大祭でやることについて名大祭実行委員会の人たちと連絡を取りました。前年の反省として

 

・カードスペースが狭く、立ちながら対戦している子供もいた

 

ということが大きくあげられました。そのため、広く・移動可能な机のある部屋を要望しました。紆余曲折あり、上下階の教室で机を動かせる部屋を確保できました(コロナで流れましたが)。

 

2020年2月 地獄の細道

私がやりたかったことNo.2くらいのことです。地獄の細道は全新歓主催のサークル紹介イベントです。例年名ポケは参加していませんでしたが、今年は参加することにしました。このようなイベントに参加することで名ポケのことを知らない人たちに知ってもらうことができます。今までやってこなかった主な理由として「来る奴はどうせ来る」というのが言われていたのですが、存在を知らなければ来ようがありませんよね。このイベントもコロナで流れてしまい、推薦入学生対象の日しか参加できませんでした。

 

反省

このイベントを通して大きな反省が一つあります。それは、コストのことをあまり考えられていなかったことです。「たくさんかかったら活動費とればいいや~」くらいにしか考えていない甘ちゃんでした。会計としてきちんと予算を考え、予算の捻出方法を具体化してから動くべきでした。超反省しています。

 

2020年2月-3月 活動費問題

「運営交代」の項でも書きましたが、当時の運営費の調達方法は問題でした。加えて、細道で思った以上に出費をしてしまったため一時的に赤字状態にありました。そこで、私は活動費をとることを具体化し、再度提案しました(一応前から話しはしてあった)。猛反対にあったため、実現はしなかったです。「活動費を取るくらいなら赤字分は自分たちで払った方がまし」という考え方を他の運営の人たちがしていたため、結局赤字分は3年の運営で割り勘する形になりました。後に先輩に聞いたところ「大きな出費があったときにサークル員からお金徴収来のことは前もやってたよ」と言われました。

 

結果としてコロナのせいで活動費徴収の機会がなかったのでこっちのがよかったかなって感じですが、結果論ですよね。活動費に関しては対面活動再開次第見直してほしいです。

 

 

2020年3月 オンライン部内戦

一定期間内に対戦する方式で行いましたが参加率も悪く、不戦敗だらけで大失敗でした。1日でやりきったほうが絶対に良かったです。この失敗はこの夏の部内戦に生かしました。

 

2020年3-5月 オンライン新歓

私が一番頑張ったと自信をもって言えることです。

まず結果だけをまとめますと

 

・32人という過去最高の新入生加入

・新入生むっちゃ仲良しになってる

・楽しいと感じてくれてる新入生多い(TL見た主観)

・大成功☆

 

といった感じです。

 

就活で話すためのまとめも兼ねて当時の思考や行ったことを整理し、書き出します。

単純にやったことだけでしたらこちらの記事を読んで頂ければわかると思います。

 

nulop.blog.fc2.com

 

①新入生及び大学の状況把握

・大学に行けない

 →友達が作りにくい

  →同じ趣味の友達が欲しい

 

・サークル対面活動は禁止

 →ほとんどのサークルで活動休止

  →新入生は活動に参加できない

 

・剣盾を始めたばっかの子が多い(受験のため)

 

この3点に対し、

 

・友達がつくりやすい環境にする

・オンラインで活動する

・厳選・育成のサポートをする

 

ことで新入生を呼び込めると考えました。元も子もない言い方をしてしまえば「新入生の需要に合わせたイベントが供給できそうだったからし」とうことです。経済学部の知識生きてますね()。もちろん新入生に大学生活を楽しんでほしいという気持ちもありましたよホントダヨ。

 

②新入生を入りやすくし、友達をつくりやすくするためのシステム作成

ここで考えたのがLINEの「新入生サポートグル」の作成です。こういうグループです↓(上記記事より引用)。

 

ポケモンをやる新入生をサポートするグルです。6Vメタモン、5VS0メタモン、孵化余り、理想個体などを提供します。希望者がいれば孵化や育成代行もします。大会までにぜひPTを完成させてください! レイドバトル手伝ってほしいときの募集やわからないことの質問も大丈夫です! 新入生同士の交流にもご利用いただけます。

 

有志の2-3年生でサポートを行いました。ここから派生して1年生だけのLINEグループができ、しかも活発に動いているそうなのでこのシステムは大成功だったと考えています。

 

③上級学年との交流

無難に仲間大会を行いました。シングルバトルの大会はそこそこ参加者も多く、Twitterで積極的に交流できるように促していたので、それなりに交流できたと考えています。

 

④他大学との交流

全国ポケサー新歓を始め、他大学の公募の新歓仲間大会の告知を行いました。どの程度の新入生が参加したかは不明ですが、TLを見る感じ結構他大学の新入生とは繋がっている気がします。

 

⑤新歓まとめ

大成功でした。自信を持って言えます。コロナ中ガクチカでガンガン使います。

 

・新入生の需要を理解しようとした

・早い段階から動いた

 

繰り返しになりますが、とにかくこの2点がよかったです。他大学のポケサーも参考にしてくれたところがあるようなのでうれしい限りですね。

 

見栄えがいいので今後ESの肩書は「会計」ではなく「令和2年度オンライン新歓最高責任者」(長い)にします。

 

 

2020年7-9月 オンライン夏期部内戦

 この部内戦の目標を以下のように定めました。

 

・1年生に楽しんでもらう

・前回の反省を生かす

・次回以降の運営の育成

 

特に3点目に関しては超重要課題でした。ぶっちゃけ部内戦回すくらい一人でもできるしその方が早いです。しかし、それだと次回以降私が交替した後の部内戦運営に支障が出ることは見えていました。そこで後輩メインで運営を回して欲しいと考え、1年生に手伝ってもらうことにしました。これには

 

・次回以降の部内戦の運営育成

・1年が運営することで他の1年も参加しやすくなる

・私がやるより参加者多そう(残念だが事実)

 

といったメリットがあります。2年生が運営を行うよりも1年生が運営を行った方が将来的によく、1年生の参加率も高そうだったので2年生ではなく1年生に手伝ってもらうことにしました。1年生のグループで呼びかけてもらった結果、合計6人もの1年生が運営に参加してくれました。

 

進め方

次回以降の部内戦を回していくためにも極力私なしで回して欲しかったので、2回の部内戦の運営担当をそれぞれ決め、私は大きくは関わらずに基本は1年生に回してもらうことにしました。最初に部内戦のフォーマットを決めるところまで行い、それ以降は少し口をはさむ程度にしました。また、フォーマット決定の際もなるべく選択肢を出して1年生に決めてもらいました。

 

結果

当初の目標は達成できたと考えています。2回ある部内戦のうち1回目こそ反省点が多かったですが、2回目のときにはきちんと修正して完璧に近い運営をしていました。前回と比較して参加人数もそれなりに多く、楽しい部内戦になりました。次回以降の運営も心配なさそうなので、安心して老害になれます(もし次回以降の部内戦で景品が足りなかったら提供するので声かけてください)。

 

2020年9月 運営交代

例年、名ポケの世代交代は12月に行っているのですが、私はこれには疑問を持っていました。他大学のポケサーは2年生がメインで運営しているのに対し、名ポケでは3年がメインで運営することになります。交流をする上で、他大学に合わせた方が良いのは自明です。また、サークルそのものが「1-2年生が中心に行うべき」という名大のスタンスもあります。以上を踏まえて名大祭(3年6月)に世代交代が理想と考えていました。しかし、急に半年も交代を早めるというのはあまりよろしくないので段階的に変えていくことにしました。そのため、今年は10月という例年より2.5か月ほど早い交代になりました(他にも諸々の事情もありますが)。もちろん、この考え方を下に強要する気はないので新運営が12月までやるぜって言うなら止める気はありませんしそんな権限もないです。個人的に来年の名大祭のタイミングで変われるといいかなーと思っている程度です。

また、上が勝手に代表を決めて事前告知しないことに対してデメリットを感じていたのでそこも修正しました。前半に関しては考え方次第なのでどちらでもいいと思うのですが、事前告知はしておいて予め代表以外の運営も決めておいてもらった方が絶対いいですよね。今回は代表選出から運営メンバー決めまでおまかせにしました。

 

やれなかったこと

まず、私が今年運営をするにあたってやりたかったことを記します。

 

クリア

・地獄の細道

・めいぽけ対抗戦Ⅱ

・新入生大量確保

・代表の負担減

・全体への情報の共有の遅さ

 

クリアしそうだったけどコロナで消えた

・名大祭教室変更

・名大オフと名大祭の日程ずらす

 

コロナで話にもあがらなかった(未クリア)

ポケモン合宿

・定期的なカード部内戦

・合同新歓

・新歓焼き肉の時期早める

・名ポケ主催のカードのオフ大会

 

未クリア

・身内感減少

・運営での情報の共有の徹底

・定期的な部内戦

・会費徴収

・ブログ変更

・対面活動再開

 

こうあげてみるとコロナのせいでできなかったこと多すぎますね……。未クリアの部分について一部コメントしていきます。

 

ポケモン合宿

ただポケモンポケカをするためだけの合宿です。楽しい(確信)。あと数年は無理そうです(コロナ)。

 

・合同新歓

愛知県のポケサーでの合同新歓です。これは1-2年後にはなんとかなりそうだけど今の1年で愛知県の他大ポサと繋がりある人いなさそうですよねえ。

 

・運営での情報共有の徹底

私は徹底して行ってましたが、全体ではだめでしたね。報連相と意思確認はぜひとも徹底して行ってほしいです。

 

・定期的な部内戦

オンラインでもその気になればできたためコロナは言い訳になりませんね。後輩たちにはぜひ頑張ってほしいものです。

 

・会費徴収

会費を徴収すべきだと考える理由を列挙します。

・オフの景品や会場確保のための費用をプールしておきたい

 →不測の事態に対応するため

・部内戦でいちいち徴収しなくてよくなる

・新歓景品・新歓焼き肉に充てれる

・地獄の細道の経費に充てれる

 

次に反対された理由です

・過去にやってこなかったから

・嫌だから

・オフや部内戦に参加しないような人からとりたくないから

 

以上を踏まえた上、対面活動が再開されたらぜひとも再度検討してほしいです。

 

・ブログ変更

FC2使いにくすぎます(直球)。ぜひ使いやすいものに引っ越しをしてほしいです。

 

・対面活動再開

時期的に役職交代と被ったので新運営に回しました。手続きを踏めばできるはずなので再開してくれることを期待しています。

 

最後に

約10か月、運営に関わりいろいろなことを学びました。「もっとうまくやれただろ」ってこともたくさんあります。逆に、「これができてよかった」ということもたくさんあります。やはり、コロナという非日常にうまく適応し、たくさんの新入生が入り、皆が楽しめているという事実は本当に嬉しいですし、自信に繋がりました。反省点も成長点も、どちらも今後に生かしていきたいです(就活ではダイレクトに生かせそう)。

 

 

Special Thanks

矢面に立つ仕事をしてくれた代表

よく話しを聞いてくれたAさん、Sくん、Kくん

応援し、励ましてくれたK先輩

関わってくれた全ての皆さま

 

ありがとうございまいた。これからは老害として日陰で生きていきます。