イキってたのに勝てなかった雑魚です。
ドラフト自体は無茶苦茶考察したんでかるーく書いてこうと思います。
イキリ発言は嫌いな人のために白文字にしてあるので、読んでもイライラしない人だけ読むようにして頂けると幸いです。
まずPTはこれ。
はいどん。
エフィブラ飾りは嘘です。むしろこいつらいないと始まらない。
これ実はバトンパなんですよねえ。
なんでこの構築になったかを書きます。
事前考察
まずこのルールをやるに当たり
・ドラフトでポケモンを決める
・PT変更はなし
この二点が重要ポイントだと考えました。
この二点から
・同じポケモンは一匹しかいない
・特定の強ポケや並びに対するメタは貼れない
ということが言えます。
ここで私は「バトンパなら勝てるのでは」と考えました。
バトンパは対策しなければ勝つことが難しい上、バトンの障害となるミミッキュは自分で取ることができます。
さらにミミッキュは起点作成要員としても最強で、人気ポケモンでもあるので一番目にとることは確定。
次に問題のバトン役を誰にするかを考えました。
バトン役には
・パッと見わからない
・バトン成功率が高い
・バトン先一匹で全抜きできる程度の能力上昇が可能
・一巡目でとられない
が求められます。
これらを総合して考えた時に私はブラッキーのおいわいZバトンが適任であると思いました。
おいわいとはポケセンの誕生月プレゼントでもらえるイーブイが覚えている技で、それ単体には何も効果がありません。はねると同じです。しかし、Z技として使うことで全能力が一段階上昇します。それをブラッキーで使ってバトンしてやろうという戦法です。マイナーなので読まれにくいです(みおりょーさんには見破られましたが)。
そしてバトン役を決めた時点で第一のバトンエースを考えました。メインのバトンエースには
・ほえられない
・そこそこの耐久
・全抜き性能
が求められます。
これに該当するポケモンといえば?
そう、マジックミラーのエーフィですね。エフィブラを並べることで見た目も奇麗になります。
ここで三匹目まで取るポケモンが決定しました。
四匹目以降は残っているポケモンでその都度決めることにしました。
ブラッキーおいわいZ自体は2000到達ブログも複数個あったのでバトン先にお勧めのポケモンなども調べましたが、だいたい二巡目までには選ばれてましたね(-_-;)
エフィブラミミッキュの型はとても参考になりました。
長くなりましたがここまでが私がドラフト前にした事前考察です。
Twitterではフェイクのためこれと矛盾した内容のTweetも多々していますがw
三巡目
エーフィ
これも被りが出ましたが、択勝ちして無事獲得。
これ以降は被りなしです。
六巡目
最後に、第二の起点要員としてトドンを採用。
ミミッキュだけだとヒトムに何もできないのでヒトム入りに出すための起点要員です。この時点でヒトムと一緒にいるポケモンが4匹わかっていたので、それらのポケモンにも強いトドンにしました。
以上が選択理由になります。
他の人のはこんな感じ
このルール楽しみすぎて作りましたw
型紹介
HSノーウェポン。起点作るだけがお仕事。呪い2回で退場できるようにHPは2n。技外し運負け嫌だから広角レンズ持ちです。
HSベースで、HP実数値は8nの200。正直使ってて気持ち悪かったが、SがZ後にジャロ抜きまで振りたかったから仕方ないです。イカサマの枠は影分身と選択だがブラッキーも殴れるようにすることで勝ち筋増やすためにイカサマにしました。
エーフィ
控えめHBベース。どっかのブログ丸パクリ。B↑だと物理耐久不安残るからアッキの実を持たせています。
陽気HSベース。最速にしても115までしか抜けないため遅いです。出すのは基本的に115以下しかいなPTの予定でした。
陽気HSベース。バトン後1回舞えればかなり強いです。放射じゃないのはナットが落とせないことがあるからです。
HDベース。ポリクチラティHロトムブルンにしか投げる予定なかったのでそこだけ意識して調整しました。ラティの眼鏡流星2連や眼鏡サイキネ2回をかなりいい乱数で耐えます。技覚えさせるときまでステロ覚えると思っていました。
選出事前考察
ミミッキュ(トリトドン)+ブラッキーは選出100%固定として、全対戦相手についてエースポケモンとして何を出すかも決めていました。
この下に貼るので自分のPTだったら何を出されそうか予想してから見ると面白いかもしれません。
せーの
はい
これです。〇は勝ち試合、×は負けしあいです。
予想はあっていましたか?
また、この選出をされたら勝てていたと思いますか?
そういう感想戦みたいなこともポケモンの面白いところですよね。
結果
予選3-2 4人同率
オポネントで3位→中トナメ3連勝で1位
対戦について
予選負け試合と中リーグ決勝について書きます
①vsヒイロ
最初はうまくいっていたのですが、バオッキーに呪いを入れた後にがむしゃらをうってきてプランが崩れました。
こちらのエースはチルタリスだったのですが、相手のバンドリに対応するためには1回舞わないといけなかったんですよね。なのにバオッキーのがむしゃらのせいで舞うと砂で落ちてしまう状況になり、舞えずに負けました。バオッキーのがむしゃらを事前考察で考えられていなかった私のミスです。
②vsみおりょーさん
テキトーに起点作ったあとブラッキーがZする対面でオニゴーリが出てきました。そこで、Z/素早さ上昇→ガエンにバトン/みがわり回避上昇→零度一撃で負けました。
負け犬の遠吠え見るのが嫌な人は白文字飛ばして③にいってください。
相手が「ガエンなら起点だから勝ち」というようなことを言っていたので、あのときの勝つ確率を計算してみました。
まず素早さを上げるチャンスが
「こちら/相手」として、Z/繰り出し①→バトン/みがわり②→剣舞/守る③→DD/零度④と4回チャンスがあります。(A3↑DDでHP7/8ゴーリ確1)
この中でSを2回下降することなくS上昇を行える確率は約4割弱です。これに加えてSを上昇させたとしても2回で零度をヒットさせなければいけません。2回でヒットさせる確率は51%。合計すると6割以上でこちらが勝てることになります。実際には剣舞をこちらが持っていることを相手が読むか、S上がってる状態で守るを押すかなどの択が絡むので一律にこの通りとは言えませんが、計算上ではこちらが有利です。よって、バトン先ガエンが起点というのは少々無理があります(もしこの計算が間違っていたらすみません)。
とは言ったものの、私がオニゴーリ対策のエース枠を用意しなかったのも問題ですし、そもそも良くて6割でしか勝てない選出をしたのも弱いです。ようは催眠術外して負けてるようなもんですからね。今後の反省にします。
③vsうるうるさん
再戦でした。ということは相手はこちらがバトンであるということも知っていますし、ミミッキュの型もバレています。
まず初手のミミッキュイノムー対面ですが、一戦目と全く同じです。この時点でお互いに相手と同じ選出だろうと考えました(おそらく)。こちらとしては捨ステロ入るとめんどくさいから挑発選択(鈍感でないのはわかっています)。ここでミミッキュの皮が破れます。そしてここからが択のお時間。こちらとしては先にバシャを展開されるとブラッキーエーフィ貫かれて負けです。だからミミッキュで交換際に電磁波入れるしかありません。だからこちらはミミッキュで電磁波を連打していました。しかし相手はイノムーで連続つっぱり。鬼火が一戦目で見えていながらつっぱれるのはさすがうまいです。そしてお次はブラッキーイノムー対面です。ここはこちらの挑発or Zと相手の吠えるor交換の択です。ここの択も負けました。さすがにやばいと思いましたが、エーフィで詰めることができました。エーフィバシャ対面の択ですが、これはなんとか勝てました。しかし、回復していなくてもフレドラをおそらく耐えていたので択を回避できていました。ヒイロ戦のがむしゃら無知も含めてこの辺の詰めの甘さが勝ちきれない理由の一つかなと思います。
総括
悔しいです。今回のドラフトは一番力を入れていただけにホント悔しいです。「どんなルールでも本気でやるべき。真剣に考える」と言っているのに、当日PT完成していないような人に負けるなんてかっこ悪すぎますよね。もっと強くなれるよう頑張ります。
ただ考察自体は無茶苦茶面白かったですし、対戦も楽しかったです。
やはり考察の比重が高いルールは個人的にすごく好きです。考えてて無茶苦茶楽しいんですよね。また考察の比重の高い特殊ルールの大会をぜひやりたいです!
ドラフトの運営はかなり大変だったと思いますが、滞りなく進めてくれたくずきりさん本当にありがとうございます。とても楽しい大会でした!!
参考ブログ
最近ダブルとWCSを真面目にやってみたいさきでした。